思い出のマドレーヌ
皆様、ごきげんよう。
今日も笑顔で。ずくなし日和。
おそらく、私が娘に一番、数多く作ったお菓子のマドレーヌ。
一人暮らしをはじめて二カ月。
そろそろかなと思い、送りました。
一緒に大切な人たちにも。
とても簡単なのに、なんだかとってもほっこりして可愛くて大好きなお菓子です。
クリスマスも近いことですし
お子さんはもちろんですが
大切などなたかに作ってさせあげてはいかがでしょう?
昔、学生のころ。
お名前も忘れてしまった母子栄養学の教授からこんな事をききました。
「皆さん、お菓子は心の栄養です。食事からとる栄養素とはまたべつのものです。
だからここそ、食事とはちがう考えでむきあいましょう」
その時は、言葉通りに頭に入ってきただけ、子育てを経て本当にこの言葉が心に響きます。
ご飯作りももちろん愛を伝える行為ではありますが、やはり生きるということが
大きなウエイトを占めることは否めませんし、日常ですからそれが正解なのだと思います。
でも、お菓子って、非日常。
無くても何とかなるものです。
でも、だからこそ特別な思いをこめやすい。
込めることが出来るのだと思います。
そして、お菓子を食べることで感じる幸せはもちろんですが
作ることで、作っている本人も幸せになれることに気づきました。
だれに作りたいのか。というところから、もう幸せは始まっていて
作っている間に、その幸せはいつの間にか増幅し、焼き菓子にいたっては
その焼いている時間、音、香り。温かさ。
全ては幸せをつくる要素になっていきます。
作りたい誰かがいること。作れる健康な自分と、作るだけの時間を持っていること。。。。
このどれが欠けてもお菓子つくりは成立しないと思っています。
あの時、あの教授がいった言葉を、50歳を目の前にして、ようやく少しつかめたような。。
そんな思いで、何カ月ふりに作ったマドレーヌです。
しっとり感を出したくて(送るので焼き立てを食べさせてあげられないので)
以前ご紹介したものとは少し違いますが、
良かったら参考にしていただけたら幸せです。
大切な誰かに、あなたが心を寄せることのできる12月であります様に祈っています。
では、作りましょう♪
材料
・小麦粉(薄力粉) 100g
・砂糖(グラニュー糖) 100g
・卵 2個
・無縁バター 100g
‘・バターか油 少々
作り方
1)小麦粉は2~3回振るってから、砂糖とよく混ぜておく。
2)割りほぐした卵を1)の粉に少しずつまぜあわせていく(泡だて器を使うと便利)
3)湯煎で溶かしたバターを分離しないように少しづつ混ぜる。
4)ラップをして1時間ほどねかせてから型に流しいれる。
テフロン加工でない型の場合は、油か溶かしバターをぬっておく
5)170度に予熱しておいたオーブンで15分~20分ほど焼いて出来上がり。
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最後まで読んでくださってありがとうございます。
また、ここでお逢いできることを楽しみにしております。
Thank you for reading my blog.
I'm looking forward to seeing you soon again at my next blog。
美しく、笑顔溢れる日々でありますように。
心からの愛と感謝をこめて
thank you so much with lots of love おかんより